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水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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クヌギの雄花が出始めました。

皆様こんにちは。
水元かわせみの里の野間です。

水元かわせみの里の門から出てすぐの広場には、多くのクヌギが生えています。
クヌギは落葉樹のため、冬の間は葉を枯らしており寂しい印象がありましたが、春になってたくさんの雄花をつけ、広場も随分賑やかになってきました。

クヌギの雄花が出始めました。_d0121678_15114321.jpg
画像の垂れ下がっている細長い物体がクヌギの雄花です。クヌギは風に花粉を運んでもらい受粉する風媒花のため、一般にイメージされるようなきれいな花を付けません。ちなみに、雌花は枝の付け根に小さく咲くのみで、ちっとも目立ちません。
受粉すると、2年かけて、お馴染みの丸い大きなドングリを作ります。

ちなみに、こちらはまだ出始めたばかりの雄花です。
かわいらしいですね。
クヌギの雄花が出始めました。_d0121678_15144210.jpg
春になり、植物にも日々様々な変化が起きています。
良かったら、新緑の植物観察に、身近な自然を覗いてみてはいかがですか?

# by kawasemiblog | 2021-03-25 15:05 | 生きもの情報 | Comments(0)

ゴキヅルが発芽しました

皆さま、こんにちは!ヨシダです。

日に日に暖かくなり、植物たちが芽吹いてきましたね。
水元かわせみの里でも冬に採取していた種たちが発芽し始めました!

そこで気になったのが冬に回収していた水草の種たち。
水草の種について
水の張ったコンテナを覗くと、ゴキヅルの種がプカプカ浮いていました。
ついこの前まで、なにも浮いてなかったのなーと思い手にとると、
ゴキヅルが発芽しました_d0121678_17524386.jpg
おおぉ、根が出てる。
どうやら、硬い殻から芽が出て浮き始めたようです。

中にはこんなに成長している種も
ゴキヅルが発芽しました_d0121678_17551928.jpg
すごい。
実は、かわせみの里でゴキヅルを育てるのは初めての事なので、
こんな風に伸びるとは思わず一人感動していました。
ゴキヅルは1年草だから成長が速いのかもしれません。

ゴキヅルは水辺に生える植物で農地では厄介な植物だったそうです。
水田が多かった水元ではありふれた植物だったと思います。

そんなゴキヅルも今では東京都で絶滅危惧種に指定され、中々お目にかかれません。
かわせみの里で頑張って育てて、皆さまにお見せしたいと思います。


# by kawasemiblog | 2021-03-24 18:14 | 生きもの情報 | Comments(0)

カワセミの求愛給餌が見られました。

皆さま、こんにちは。コバヤシです。

先日の日曜日のこと。
雨風が強い中、メスのカワセミが一本の枝にとまりながら、頻繁に鳴いていました。
カワセミの求愛給餌が見られました。_d0121678_15551092.jpg
何してるのかな~と思って覗いていたら、オスのカワセミが魚をくわえて飛んで来て、
メスはその魚を受け取って食べました。求愛給餌です。

(※下記のかわせみの里のフェイスブックページに、求愛給餌の様子を撮影した動画を掲載しました。)
https://fb.watch/4pyA6TqKzz/

カワセミの求愛給餌は、オスがメスにプロポーズする行為として知られています。
水元かわせみの里のカワセミは、既につがいになり、巣作りも終えているものと思われますが、
文献によれば、求愛給餌はつがいになる時だけでなく、交尾の際や巣作り中でも見られるようです。
実際に水元かわせみの里でも、過去にそのような場面は多く見られています。

つまり、つがいになれた後でも、オスはメスに貢ぎ続けなければならないのですね。
この動画の後半でも、魚を食べ終わったメスはオスに向かって鳴きかけ、オスはそそくさと次の魚を獲りに飛んで行きました。

メス「1匹じゃ足りない。次。
オス「はい・・・。」

こんな感じだとしたら、なんだかオスの健気さにうるっときます。

でも、メスは巣作りに加えて産卵もしなければなりませんし(まさかもうしたのかな?)、その分体力をつけるためだとすれば、必要なことなのかも知れませんね。
今後も頑張れ、カワセミ夫婦。

# by kawasemiblog | 2021-03-23 15:56 | 生きもの情報 | Comments(0)

自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!

皆様こんにちは。野間です。

3月20日(土)に、自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました。
講師には、元都立水元公園の職員をされていて、現在もグリーンプラザの樹木ウォッチングなどで活躍されている森進先生が来てくださいました。

春になり、水元公園では様々な花が咲き、草木が芽吹いています。
この講座では、水元かわせみの里からキャンプ場まで歩き、五感を用いて植物を観察し、昔から遊ばれている草あそびを体験しました!

自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_17383031.jpg

まずは森先生より水元公園の歴史のお話です。
水元公園の成り立ちや、どういう植物が生える場所なのかについて、簡単にご説明いただきました。

講義が終わればさっそく出発!
植物観察の練習もかねて、まずは水元かわせみの里のハーブ園に咲いているローズマリーの匂いをかぎます。
自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_13521753.jpg
花を直接嗅いでもそんなに強く匂いませんが、葉を裏から手でしごく様にこすると、手にとても強い匂いが移ります。
葉の裏にある揮発性の油がはじけ、閉じ込められていた匂いが出てくるのだそうです。

ローズマリーの香りを堪能したら、ポプラ並木脇の雑木林に移動して、オオキバナカタバミの葉っぱを使った草あそびを楽しみました。
カタバミの仲間は葉にシュウ酸という物質を含んでいるため、オオキバナカタバミの葉っぱで10円玉を強くこするとくすみが取れて、輝きます。
みんなでオオキバナカタバミを囲み、10円玉磨きを楽しみました!大人も子供も夢中になって遊んでいます。

自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14035373.jpg
少し移動して雑木林の池のほとりまで来たら、次はブンゴザサを使った笹船作りです。
葉の片側を1.5cmほど折り、折った側に二か所の切れ込みを入れて、片側の切れ込み反対側の葉を差し込んだら完成です。
みんなでたくさんの笹船を作り、池に浮かべて楽しみました!

自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14563928.jpg
自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14063421.jpg

ちなみに、笹船作りをした池の周りにはたくさんのイネ科植物が生えています。
このイネ科植物の葉を指に挟んで息を吹き込むと、葉が震えてブーブーという音が鳴ります。ブーブー笛です。
笹船作りの後、みんなでブーブー笛も楽しみました!
(息を吹き込む際は、新型コロナウイルス飛沫感染防止のため、お互いに距離を開けて実施しております。)
自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14105300.jpg

そうこうしているうちに、キャンプ場に到着です。
キャンプ場では、まずナズナの太鼓つくりを楽しみました。
採取したナズナをそのまま回してもかすかに音は聞こえますが、ナズナの種を下側に少し引っ張ると、もっとたくさんの音が聞こえるようになります。
自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14114700.jpg
ナズナの太鼓つくりが終わったら、いよいよ最後の草あそび、タンポポの風車作りを行いました。
タンポポの茎を短めにちぎり、茎の両端を細かく割いて水につけると、茎が大きく反り返ります。
その茎の中に松の葉を差し込んだら完成です。
細かい作業でしたが、子供たちみんなお上手です!すごくきれいに回る風車を作ってくれました!

自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14261757.jpg
自然学習講座「新緑の植物観察と草あそび」を開催しました!_d0121678_14261907.jpg

タンポポの風車を回して楽しむ子供たちの、素敵な笑顔がまぶしいです!
笑顔のあふれるとても素敵な講座になりました!

これからも、水元公園にはまだまだいろんな草花が芽吹きます。
今後も水元公園に訪れて、植物観察と草あそびを楽しんでもらえたらと思います。

なお、参加者の皆さまからは、

「子供のころやった遊びもあり懐かしく、またその延長の遊びを知ることができた。
「なごやかに子供やスタッフさん、他の参加者さんと自然にふれ会いながら楽しめた。」
「ぜんぶいちにちたのしかった!」
「お花の名前がよくわかりました
「いろいろな遊びを孫と一緒に楽しみます。
など、たくさんのご感想をいただきました。

講師を担当してくださいました森進先生、
講座に参加してくださった皆さま、
お手伝いくださったボランティアの皆さま、
どうもありがとうございました。

# by kawasemiblog | 2021-03-21 14:31 | 自然学習講座 | Comments(0)

アリの巣から変わったガの幼虫が見つかりました。

皆様こんにちは。
水元かわせみの里の野間です。

本日、野草園でアリの巣を観察していたところ、中から少し変わったものが見つかりました。
アリの巣から変わったガの幼虫が見つかりました。_d0121678_17163199.jpg

これは何でしょうか?
まるで植物のタネのように見えますが、いったいどうしてアリの巣の中に……。
触ってみると少し厚みがあります。どうやら二枚の木片?が重なり合っていて、間に何かが挟まっているようです。
片側の木片をつまんで、開いてみると……。

アリの巣から変わったガの幼虫が見つかりました。_d0121678_17163198.jpg
なんと、中から小さな芋虫が出てきました!
実はこれはマダラマルハヒロズコガというガの幼虫です。
木片を組み合わせた蓑を作ってアリの巣の近くで暮らし、死んだアリや朽ち木に発生したキノコなどを食べているようです。

ミノから出してしまったガの幼虫には、すでに空き家になっていた他のミノを提供し、
元いた場所に戻しておきました。
無事に成長してくれれば、6月頃には成虫の姿も見られるかもしれません。

皆さまも、アリの巣を覗く際には、こういったヘンテコなものも気にかけてみてください。
この幼虫のように、他にも中に潜んでいる生きものがいるかも知れませんよ。

# by kawasemiblog | 2021-03-19 19:04 | 生きもの情報 | Comments(0)