水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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在来種と外来種とバルサミコ酢。

皆さんこんばんは。

最近、バルサミコ酢にハマっているサトーです。
あれを料理にかけるとコクが出るんだよな。

さて、
最近世間が騒がしいですねぇ。

南北の歴史的会談はともかく、
解任されたサッカー監督の会見や、
某アイドルメンバーの会見など、
もう何が何だかわからねぇ。

なぜ名前の後ろに「メンバー」って付けるんだ。


こんなわけが分からない時は、
そうだ、身近な自然に目を向けよう。


今、見ごろを迎えている木があります。

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ハリエンジュ(ニセアカシア)です。

たくさんの花をつけ、
辺りには何とも言えない、いい香りが広がります。

ただ、この木はいわゆる「外来種」で、
猛烈な繁殖力がある為、
最近は駆除されることが多い木でもあります。


しかしその一方、
花には多くの昆虫が集まる木でもあります。


外来種だから日本の昆虫たちはまったく利用しないかと言うとそうでもなく、
「使えるものは使う」というスタンス?で、
外来の植物も利用しているようです。


実際、花に来るメスバチを狙い、
キムネクマバチのオスが木のそばで縄張りをはっていました。


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ホバリングを撮影するのは難しい。

イライラして、思わず素手でキャッチ!


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ハチさん激怒。
申し訳ない。

オスバチは大きな複眼と、
その間に三角形の「付け鼻」のようなものがあるのが特徴です。


その他にも、
ニホンミツバチやクロアゲハ、ナガサキアゲハなどが花の周りを飛んでいました。


最近、すっかり「外来種は悪!即刻駆除!」という世間の風潮ですが、
ちゃんと外来種を利用している在来種がいることも見逃せない事実です。

もちろん故意に外来種を放すのはもってのほかですが、
自然界は「善悪」で簡単に割り切れないのがおもしろい所だなぁ、
と感じた今日この頃です。

皆さんもこのことについて、
居酒屋で話し合ってみて下さい。



珍しくまじめな話をしてしまいました。

お腹が空いたので今日はここまで。


ではまた。


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by kawasemiblog | 2018-04-27 18:29 | 生きもの情報 | Comments(0)

夏鳥、続々やってきています!

みなさまこんにちは、コジマです。

この前の土日は日差しが強く、夏がそろそろやってくるなぁという感じでしたが、渡り鳥たちも南の方から順調に来ているようで、コマドリ・キビタキなどの夏鳥が見られるようになりました!

今日は公園全域の鳥類調査をしましたが、
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今季初のコアジサシや、

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キビタキなど多くの夏鳥に出会うことができました。

今の時期は街中のちょっとした街路樹や桜並木で出会うこともありますが、「どうしてもキビタキを見たい!けどまだ会えていない!」という人は鳴き声の予習をしてから散策するのがオススメです。出会える確率がグッとあがりますよ!鳴き声図鑑などを参考にしてみてください。

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by kawasemiblog | 2018-04-24 15:38 | Comments(0)

今日は「葛飾区子どもまつり」

おはようございます、ヤマザキです。

今日・22日は、葛飾区子どもまつり

水元公園の中央広場で開催されます。
工作やゲームなど、子どもたちが遊べるブースがもりだくさん。

水元かわせみの里は、「わくわく生きもの園」をやってます。
水元公園にすむ生きものが見られます。
伝説の カワセミの魚とりゲームもできますよ!
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(写真は昨年のものです。)


今日はすばらしいお天気。
おうちにいるのはもったいない。
ぜひ遊びに来てくださいね!
9:30~15:00までです。
水分補給は忘れずに。

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by kawasemiblog | 2018-04-22 09:22 | イベント | Comments(0)

高砂小学校の皆さんが来館しました!

皆さんこんにちは。
サトーです。

大丈夫、生きてますよ。
ご無沙汰していて申し訳ありません。

別にプロ野球が始まったから、
ブログ更新しなくなったわけではありません(多少あるかもしれませんが)。


頑張って色々お届けしますので、
今年度も一つ、よろしくお願い致します。


さて、
まずはカワセミ情報。

一言で言うと、
まったく来ていません。
原因は不明です。
近場で営巣していないのかな。

いやーしかし、新しいパンフレットに、
「日本一カワセミが来る!?」と大々的に書いてしまったのに、
どうしたものか。

スタッフのキブシ君を青く塗って、
ワイヤーで吊るすしかないか。
パワハラか。


まあ、カワセミの幼鳥が巣立ちする
5月くらいまではこの状態が続くかもしれませんね。

また動きがあればお知らせします。



さてさて、
今日は葛飾区立高砂小学校の3年生の子たちが団体で来てくれました。
今年は人数が多く、80人も来てくれましたよ。
毎年利用していただき、ありがたい限りです。


今日は室内でスタッフのコジマさんがカワセミのお話を、
野外ではサトーが昆虫観察を行いました。



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昆虫の体の特徴や、
生息するのに大切な要素などをクイズで紹介した後、
みんなで実際に昆虫を探しました。


その時、おあつらえ向きに、
針が無いキムネクマバチのオスが飛んでいたので、
補虫網で捕まえました。

そして私がいきなり素手でハチを網から出したので、
児童から叫び声が!

「私は特殊な訓練を受けているから大丈夫なのだよ」と、
定番のジョークをかますと、
子どもたちの目は、「このハゲたおじさん(サトー)は、実はすごい人なのではないだろうか」
という羨望のまなざしへと変わりました。

キムネクマバチさん様様です。


その後みんなにハチを触ってもらい、
ハチの筋肉の振動などを感じてもらいました。
みんなおっかなびっくりでしたが、
「すごいブルブルしてる!」など色々感想が上がりました。

触る前は「怖い」という声が上がっていましたが、
少し愛着がわいたようでよかったです。


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昆虫採集では男の子も女の子も、
「あ、テントウムシがいた!」など、
嬉しそうに昆虫を捕っていたのでよかったです。


葛飾の豊かな自然について、
感じてもらえたかな。


「また来ます!」といってみんな元気に帰っていきました。


高砂は遠いですが、実際、毎年何人か「また来ました!」と、
施設に来てくれるので、とても嬉しいです。

今度はカマキリ採ろうな!

高砂小のみなさん、
またのご来館お待ちしております!







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by kawasemiblog | 2018-04-20 17:53 | 水辺のふれあいルーム | Comments(0)

アリの巣大解剖!

皆さんこんにちは。
水元かわせみの里スタッフのキブシです。

現在水元かわせみの里では、「土の中の生きもの展」を開催しています!

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土の中にすむ生きものや、ダンゴムシの生態、土の中の生きものの自然界での
役割など、土の中の生きものの、さまざまなことを紹介しています。

その展示物の1つとして、トビイロケアリの巣を飼育展示していますが、
アリが体長約3~4mmと小さいので、慣れないと観察がしにくい...
そこで、今回はトビイロケアリの、巣の中について簡単に紹介します。


始めに女王アリ

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中央にいる大きなアリが女王アリです。
この種の女王アリは1つの巣に1匹ですが、
種類によっては1つの巣に複数の女王アリがすんでいます。


次は卵

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中央の白いツブツブがすべて卵です。推定150個くらい?
周りで、働きアリが卵の世話をしています。


その次は幼虫


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さっきの卵が孵化するとイモムシになります。
左側に見えている緑色の物体は、働きアリが幼虫の食べものとして運んできたアブラムシです。
実はアリの小さいころはイモムシだってこと、皆さんは知っていましたか?


次は蛹

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幼虫がある程度大きくなると、働きアリが幼虫の周りに土や食べかすをのせて、
幼虫が繭を作りやすいように手助けをします。
繭の端っこに見える黒い点は、幼虫が蛹になる寸前に出したフンです。


蛹が羽化して、ついに働きアリが生まれます。

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生まれたばかりは、色がとても薄いです。
何日かすると、だんだん色が出てきて黒くなります。

このように、アリは 卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫(働きアリ)という流れで成長します。

アリの巣は普段は土の中など、目に見えない場所にあることがほとんどです。
そんなアリの巣の中での様子が、館内で観察できます!
他にもダンゴムシやダンゴムシの迷路など、楽しい展示がたくさんありますので、
水元かわせみの里へぜひ、遊びに来てください!

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by kawasemiblog | 2018-04-13 18:36 | 生きもの情報 | Comments(0)

自然学習講座「カワセミについて学ぼう」のお知らせ

みなさまこんにちは、ヤマザキです。

自然学習講座のお知らせです。

カワセミの飛来が最近めっきり少なく、寂しい思いをしている水元かわせみの里。
こんなときですが、カワセミに関する講座を開催します。
いえ、こんなときだからこそ!


くわしくは、こちら!
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自然学習講座
「カワセミについて学ぼう」

カワセミ研究の第一人者が、カワセミの子育てなどについて解説します。

【日時】平成30年5月3日(木)午後1時から3時まで(雨天決行)
   
【会場】水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム及び水元小合溜周辺
    〒125-0034 葛飾区水元公園8番3号
    電話03-3627-5201

【対象】15歳以上。

【定員】30人

【講師】矢野 亮(国立科学博物館 付属 自然教育園名誉研究員)

【費用】無料

【持ち物】特になし

【その他】かつしか区民大学の認定講座です。

【申込方法】水元かわせみの里の窓口かお電話で受付中(先着順)

【申し込み・問合せ先】水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム
           〒125-0034 葛飾区水元公園8番3号
           電話03-3627-5201

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講師の矢野先生のフィールドである、目黒区の自然教育園で、
カワセミの子育てを成功させるべく、先生が奮闘されたお話をうかがいます。
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お申込み、お待ちしています!

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by kawasemiblog | 2018-04-10 15:54 | 自然学習講座 | Comments(0)

春の生きものぞくぞく

みなさま こんにちは、ヤマザキです。

4月に入り、あっという間に1週間たってしまいました。
夏のような暑い日だったかと思えば、
今日は強風で、花曇りのお天気です。

ソメイヨシノは散ってしまいましたが、
春らしいお花や昆虫がいろいろ見られるようになりました。

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ドウダンツツジの花。

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ヤマブキの花。

ナナホシテントウや、キムネクマバチ、モンシロチョウなども。

その中で今日の一押しは、こちら。
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ミノウスバ というガの幼虫です。
食草のひとつである、マユミの葉を食べていました。

毒はありませんので、触っても問題ありません。
ムニムニした手触りです。
今日のガイドウォークに参加してくれた小学生の女の子は、「やわらかくて気持ちいい!」と言ってくれました。

この後しばらくするとさなぎになり、
11月ごろには、蓑笠のような体をして、透明なはねを持つ成虫になります。
幼虫が見られるのはこの春先だけなので、
春を感じさせてくれる生きもののひとつです。


そんな春真っ只中ですが、カワセミはただ今行方不明です。
かわせみの池でもここ数日はあまり見られません。
どこで繁殖してるんでしょう。
見かけた方、いらっしゃいましたら教えてください。


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by kawasemiblog | 2018-04-06 17:23 | 生きもの情報 | Comments(0)