22日に自然学習講座「水元小合溜の春をさがそう」が行われました。
暖かい日で、水辺のふれあいルームの温度計は最高17.0度を記録しました。
まずは水辺のふれあいルーム裏にある、野草園の春の動植物観察です。トサミズキやヒュウガミズキが満開です。カマキリの卵も見つかりました。
水元かわせみの里周りのなんでもない植え込みにも、様々な春の植物が満開です!
カラスノエンドウ、カスマグサの違いを観察中です。
ヤエムグラのワッペン
「これ、昔やったよ~」と参加者の方。参加してくれた小学生の子は、おもしろそうにいくつも洋服にヤエムグラのワッペンをくっつけていました。
カワセミが使っている水辺を観察しました。以前は釣堀だったため、よく魚を捕りに来ています。カワセミはやはり人気で、皆さんとても興味があるご様子でした。
水元かわせみの里前の草地で植物観察です。小さな春の花がたくさん開花しています。「ナズナは昔種の部分を鳴らして遊んだよ」という参加者の方もいらっしゃいました。
双眼鏡を使って、小合溜の野鳥観察です。オオバン、アオサギ、クサガメ、ハシビロガモなどを観察しました。オスはメスを呼ぶために綺麗で、雌は卵を守るために地味であるということに、皆さん驚かれるとともに、「人間と逆だなんだなあ・・」ともおっしゃっていました。
圃場はヨモギの大群生地!春のヨモギの良い香りを皆さん堪能していました。「既にこの春ヨモギ団子を作って食べたよ」とおっしゃっていた方もいらっしゃいました(^^)
最後はサクラに来るメジロを観察して終了しました。
ご参加下さったみなさん、どうもありがとうございました!
ぜひ来年度の講座もご参加下さいね。お待ちしております。