皆さま、こんにちは。コバヤシです。
お知らせです!
水元かわせみの里では、現在、
企画展『美しきコケ展』を展示中です!
もうすっかり早春の季節ですね。コケ観察が楽しくなるこれからの時期に向け、本テーマの展示を行っております。
里山から街中まで、身近な場所にありながらも、普段はなかなか目に留まりにくいコケ。
しかし、そんな足元に茂るコケに目を寄せてみれば、そこにはさながら小さな森のような世界が広がっています。
本展示では、岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員の藤井久子先生にご協力をいただき、コケたちの魅力についてご紹介しています!
そもそも、コケってどんな植物なの?他の植物とどう違うの?
そんな疑問に答える展示がズラリ。
自然界にとってのコケという存在から、コケという植物の定義について、パネル展示でご紹介しています。
また、水元公園で見られるコケの一部を、実物展示でもご紹介。
一見同じように見えるコケも、よ~く近づいて見てみれば、そこには多種多様なコケの姿!
どんな場所に生えるかもご紹介していますので、ぜひ参考にして、野外でも探してみてください。
ちなみに展示上面では、藤井先生がご提供くださった水元公園のコケ写真も並べております。
拡大すると見える美しき姿は、その魅力を感じ取れること間違いなし!ぜひこちらもご覧くださいね。
そして、この展示ではコケだけでなく、コケと共に暮らす生きものたちも一部ご紹介しています。
こちらの顕微鏡では、コケの中で暮らすクマムシの仲間を観察できます。
クマムシとは、緩歩動物と呼ばれる微小な生きもの(0.05mm~1mm)の一種で、周囲が乾燥すると『乾眠』と呼ばれる状態になり、生命活動を一時中断して生き延びることができます。
この状態では150℃の高温から-273℃の超低温、真空~75,000気圧の環境状態にさらされても死なないというスーパー耐性を持ちます。
(顕微鏡での拡大写真)
クマムシは、じつはどこのコケでも普通に見ることができ、今回のクマムシも水元かわせみの里内のコケから採取したものです。
乾燥などで形が変わり、見づらい時もあるかと思いますが、タイミングが合えばぜひ覗いてみてください。
展示の最後では、コケ観察にオススメの道具や観察ポイントなどもご紹介しています。
この展示を経て、少しでもコケの魅力や面白さを感じてくれたら嬉しいです。
展示の写真提供等にご協力くださった藤井久子先生、改めて、ありがとうございました!!
このコケ展は3月31日まで展示していますので、皆さまぜひぜひ今のうちに、展示を見ていってくださいね!