皆さま、こんにちは。コバヤシです。
昨日は強風吹き荒れる中、植物調査で水元公園内を歩き回っていました。
水元大橋の小合溜沿いでは、前に進むために足を上げた途端、左右にフラつくレベルの強風。
短髪の私でも向かい風でオールバックになりそうでした。
さて、そんなふうに公園内を見て回ったところ、エノキ、ノイバラ、ユズリハ、センダン、ハゼノキなど、木の実が公園中でたわわに実っており、ヒヨドリをはじめとした野鳥たちが各所で飛びまわっていました。
そんな木の実だらけの中、今年も素敵な花を発見。
ヤツデです。
打ち上げ花火のような形に広がって、小さくはありますが、それぞれの先端に花が咲いています。
冬は花の少ない時期なので、いざ咲いているとなれば昆虫たちも大喜び。
ヤツデやツワブキなどの花もまた、そうした昆虫たちに花粉を運んでもらうため、あえてこの時期に花を咲かせます。
強風で寒く感じられた昨日でも、冬でも活発に活動するハエやアブの仲間がたくさん訪れていました。
写真それぞれで花の形が違いますが、花弁が開き長い雄しべが伸びている方が雄花。
花弁が開かず、頭から気持ちばかりの毛を生やすように雌しべを出している方が雌花です。
どちらも同じ株で見られるので、ぜひ見比べてみてください。
ちなみに帰り道、ハラビロカマキリにも出会いました。
こんな冬にまだ!?と思いましたが、実際にはもうあまり動けないようで、間もなく寿命といった様子でした。
春に孵化して夏に成虫になり、そしてこの時期まで生き切ったようで、大往生ですね。すごいや。
園路の真ん中近くにいたので、脇の茂みに移動しておきました。あとはゆっくりお休み。
寒いシーズンでも、昆虫たちは意外と活動しているようです。
野鳥ももちろん見頃ですが、暖かい日にはぜひ冬にも元気に飛び回る昆虫たちも探してみてくださいね。
それでは、また来年。良いお年を!