秋の定例報告！ クズにつくウミウシ と ヒガンバナ

皆さま、こんにちは。コバヤシです。

すっかり涼しく、秋の季節になってきたというトコロで、今年もあの花を見つけました。

クズです！

今年も紫色の花を、房状にキレイに並べて咲かせています。

・・・ん？というコトは・・・(ズームイン)

あ、いた！

ウミウシだぁー！(違)

冗談はさておき、クズの花につくこのイモムシの名はウラギンシジミ(幼虫)！

昨年までも毎年のようにご報告してきましたが、クズの花に擬態しつつ、クズを食草とするシジミチョウの仲間です。

相変わらず見事にクズの花に溶け込んでいますが、毎年探しているお陰で目が慣れてきました。もう騙されんぞ！

そして、この幼虫の最も面白いところは威嚇方法。

ピンと立っている突起から、線香花火のような白いポンポンを出し、ヒュンヒュンとブン回します。

水元かわせみの里Youtubeチャンネルにその動画をアップしていますので、ぜひご覧ください！

遠目から見るとクズの花そっくりなので、よ～く目を凝らして探してみてくださいね。

ちなみに、ウミウシみたいな突起があるのはお尻側なので、お見知りおきを。

それと先日、桜堤の通り沿いに、ヒガンバナを見つけました。

見ていると目がチカチカするかのような真っ赤な花！美しいですね。

今年のお彼岸は9月20日～9月26日らしく、この期間にも咲き始めてはいたようですが、どうやらピークはこれからのようで、若干の遅れ咲き(?)になったようです。

暑い期間が長引いていたのが原因かも知れませんね。

今は、水元かわせみの里の野草園や、水元公園の園路脇でもどんどん開花しているようです。

クズの花やウラギンシジミ(幼虫)とあわせ、観るなら今がチャンスです！

お見逃しなく～。