皆さま、こんにちは。コバヤシです。
梅雨真っ盛りの今日この頃。涼しいながらもちょっと外出しづらい?時期ではありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
水元かわせみの里では、梅雨ならではの植物が花を咲かせてきています。
そう、ガクアジサイです。
このガクアジサイ、周りに大きな4つの花弁を開いた花があるように見えるのですが、この部分は『萼(がく)』と言って、花や蕾を支える役割を持つ部位が花のように変化したものらしく、本当は、その中心に密集している小さなものが花になります。(まだ蕾が多いですが、右半分に柱頭が立っているものがチラホラ見えます。これが開花した花です。)
チョウやミツバチ、ハエの仲間など、花粉を運んでくれる昆虫たちに訪れてもらいやすくするため、周りの萼で彩っているというワケです。
さながらお店の看板のようですね。ヘイラッシャイ!
他にも、花以外の部分で昆虫にアピールしている植物で言えば、ドクダミやヤエドクダミも咲いています。
もうお察しの通りかと思いますが、この白くて大きいものは花弁ではありません。
中心に密集している黄色くて小さなものが花で、白いものは『総笣片(そうほうへん)』と言い、花序(花が密集して咲いている箇所)を支える役割を持つ葉の一部が変化してできたものです。
ドクダミの場合、この総笣片が4枚出るのが普通ですが、花序の途中から幾重にも出てきて、まるで八重咲きのようになった変種をヤエドクダミとしているそうです。
ドクダミは花自体にほのかな香りもありますので、それと合わせて昆虫たちにアピールしているということなのでしょう。
しかし八重咲きにするとはまたスゴイ気合?です。
ガクアジサイもドクダミもヤエドクダミも、それぞれ施設周辺で見頃になっていますので、お立ち寄りの際はぜひ眺めていってくださいね~。