皆さま、こんにちは。コバヤシです。
夏のむせ返るような暑さが少し落ち着き、やや過ごしやすい日が続くこの頃……。
これはとある可愛いイモムシとの出会いが近づいている合図です。(野間さんのパクリ)
さぁ皆さん、お探しください!
その子はどこでショー!?
正解はぁ・・・?
ここです!
そう、
昨年と
一昨年にもご紹介しておりました、
陸のウミウシウラギンシジミの幼虫です。
もはや毎年9月の定例報告と化してきた。(笑)
水元かわせみの里周辺ではクズがようやく開花し始めてきましたので、今年も花に来てるかな~と探しまわっていたところ、今朝の見回りの際になんとか見つけることができました。
いつもながら恐ろしい精度の擬態・・・俺でなきゃ見逃しちゃうね。

(接写したウラギンシジミの幼虫。上側が頭、下側がお尻。)
諸々と過去の記事でもご紹介しておりますが、このイモムシの面白いところは威嚇方法。
お尻側についている2つの突起から線香花火のようなポンポンを出し、振り回して威嚇します。
ところで、幼虫を探しまわっている最中、他のクズの株で、蕾に産みつけられた卵もいくつか見られました。
1mmいくかどうかというサイズです。小っちぇ~。
拡大してみると、全体がつぶつぶ(?)しているのが特徴的。
よ~く目を凝らしてみないとですが、見つけられれば、後日には幼虫も観察できるかも知れませんよ。
ぜひぜひ探してみてくださいね~。