皆さま、こんにちは。コバヤシです。
昨日、6月17日(土)に、ボランティアとキッズボランティア共同で、
「水元小合溜の水質浄化」について学ぶ学習会を実施しました。
水元かわせみの里は、水元小合溜の水質改善事業「カムバックかわせみ作戦」を行うために作られ、その取り組みの一つとして、現在では大場川から取水した水を水質浄化センターで浄化し、水元小合溜に流すことで水質の改善を計っています。
私たちスタッフが常駐している水辺のふれあいルームもその一角で、この取り組みについて皆さまにお伝えしていくことも、この施設の重要な役割の一つです。
ということで今回は、その水質浄化の仕組みについて学ぶべく、水質浄化センター内を見学しに行きました。
水質浄化センターは、普段は一般の方の立ち入りはできないのですが、今回は葛飾区公園課よりご許可をいただき、公園課の中島さんをはじめとした職員の方々のご案内のもと、見学を行いました。
浄化設備は地下にあるということで、センター内に入ると、地下にご案内をいただきました。
奥に進むと、取水した水の浄化を行う浄化槽が並んでおり、階段を上って、浄化槽の上から、中身を見させていただきました。
現在、水質浄化センターで行っているのは「高速凝集沈殿法」と言い、その大まかな仕組みとしては
①水中の汚れを薬剤やマイクロサンドに固着させ、それを凝集剤で水底に沈殿させる。
②汚れの落ちた上澄みの水をさらに浄化し、小合溜に放水する。
これをいくつかの槽に分けて段階的に行っているとのこと。
そこで、それぞれの槽の中の、浄化途中の水も実際に見せていただきながら、その流れをご説明いただきました。
その他にも、導水用のパイプや操作盤など、いろいろな設備とその役割についてご案内いただきました。
見学後は、水辺のふれあいルーム内で、水質浄化センターで実際に行っている浄化方法を用いて、簡易的に水の浄化実験を行いました。

(右が浄化前、左が浄化中の「かわせみの池」の水)

(浄化後、濁りが沈殿した「かわせみの池」の水)
現在の取水先の大場川とは違う水ですが、仕組みとしてはこのようにして水を浄化し、小合溜に流すことで、徐々に水質を改善しているのですね。
ボランティアもキッズボランティアも、今回初めて水質浄化センターに入る方がほとんどで、
「具体的に何をやってる場所なのか、ようやくわかった!」という感想がほとんどでした。
百聞は一見にしかず。水元かわせみの里で活動するボランティアとして、その背景を理解する大事な回になりました。
見学の案内をいただいた公園課の中島さん、水質浄化センター職員の皆さん、どうもありがとうございました。