皆さま、こんにちは。コバヤシです。
6月2日は台風の影響を受け、すごい大雨が降りましたね。
各所で浸水などもあったそうですが、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?
翌日の6月3日、小合溜はかなり増水しており、園路までは達しないものの、水際の低い草地にまで水面が広がっていました。
(手前の水中に石垣が沈んでいるのですが、普段はここも陸地です。)
(岩場の手前に設置したカワセミのとまり木も、ほぼ見えなくなっていました。)水元かわせみの里の目の前も、岩場と小合溜の水面との段差がほぼ埋め尽くされていました。
なかなか見ない光景です。
そんな中、岩場の水辺からばっしゃんばっしゃんと、何かが水を勢いよく叩くような音が聞こえてきました。
「水際に侵入した大男でも暴れているのか?」と岩場を確認しに行くと、そこには体長90cmほどの魚の姿が!デケェー!
体の形や色合いから、中国大陸原産の外来魚であるハクレンかと思われます。
見ていると、この個体の他にも数匹のハクレンが、岩場の目の前でジャンプしまくっていました。
(下記リンクから、Youtubeチャンネルに投稿した動画が見られます。)
なるほど。こうして必死にジャンプしている内に、岩場まで乗り上げてしまったようですね。
ハクレンは6~7月頃、大雨などで河川が増水したタイミングを狙って、産卵のために水上へジャンプする行動をとるそうです。
今回の大雨による増水はまさに絶好の機会ということで、一斉に産卵活動が始まったのでしょう。
大雨や台風などは、時に自然界にとっても大変な変化を招くものですが、むしろそうした変化に合わせた生態を持つ生きものもいるんですね。
環境に変化が起きれば、ハクレンだけでなく他の生きものたちにも、普段とはまた違った光景が見られることがあります。
いつもとちょっと変わった水元公園の景色も、ぜひ見てみてくださいね。