皆さまこんにちは。
水元かわせみの里の野間です。
冬になると咲く、大きくて可愛らしいピンク色の花。
名前をサザンカと言いますが、この花は人だけでなく鳥たちにも大人気で、よくメジロやヒヨドリが集まっているのを見かけます。
じっと観察していると、鳥たちがそのまま花の中に頭を突っ込む姿も見られますが、これは好きすぎて花に飛び込んでしまったわけではなく、花の蜜を吸いに来ているところです。

(2020年1月撮影)
鳥たちは、サザンカの甘い蜜が大好きのようです。
花より団子ということですね。花ですけど。
しかしこの蜜、大好きなのは鳥だけではありません。私も大好きです。
花の中を見てみると、根本にきらりと光る水滴が見られますが、それがこの花の蜜。
ねっとりと粘度の高いこの蜜は、そのまま味もねっとりと濃い、極甘の蜜なのです!今まで舐めた花の蜜の中では一番甘い蜜なので、ご興味のある方はぜひ(自己責任で)試してみてください。
(指にねっとりと張りつく花の蜜)
ちなみにこの蜜、寒い日が続くと蜜が濃縮し、このような粘度の高い甘い蜜になるわけですが、あまりに粘度の高い蜜は虫が食べるには大きすぎるため、鳥しか利用ができないようです。
鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花のサザンカとしては、鳥に優先してきてほしいわけですから、そのための進化ということでしょうか?
花の世界も面白いですね!