皆さま、こんにちは。コバヤシです。
3月19日(土)に、自然学習講座「カワセミについて学ぼう」を開催しました。
ここ水元かわせみの里では、名前の通りカワセミを水質浄化のシンボルとし、カワセミが生息できるよう水質を浄化し、営巣環境を整えています。
かつて東京都ではカワセミの生息数が激減し、絶滅危惧種にも指定されましたが、今では東京都全域に分布できるまで個体数が回復し、ここ水元かわせみの里でも毎日のように飛来しています。(※しかし、残念ながら今も絶滅危惧種です。)
そんなカワセミについて、国立科学博物館付属自然教育園名誉研究員の矢野亮先生に講師としてご協力いただき、その暮らしぶりについて学びました。
今回は、現在もカワセミの保全活動に取り組まれている自然教育園からオンラインで矢野先生からのお話を中継し、これまで行われてきた長年の研究データを基に、カワセミの生態や、実際に取り組まれてきた保全活動についてお話を伺いました。
カワセミは水辺の土崖に巣穴を掘って子育てをします。自然教育園ではその巣穴の中の様子を撮影することに成功しており、親鳥が巣穴を手入れする様子や、雛がどのように給餌を受けているかという様子も、動画でご紹介くださいました。
その撮影した巣穴のある自然教育園の中をビデオ中継で見せてもらった後、現在巣作りが行われている水元かわせみの里の営巣壁の様子も見に行きました。
営巣壁では、丁度カワセミのつがいが巣穴を掘っているところも見られ、一同大興奮。
はじめは基本的にオスが巣穴を掘り、終盤はオスメス共同で掘ることなど、現地でも矢野先生の解説をいただきながら、巣穴掘りの様子を観察して、講座は終了としました。
参加者の方からは、
「カワセミの生態が良くわかりました。」
「カワセミの巣が見られて良かったです。」
「カワセミにより興味を持ちました。」
「オンラインの中継が良かったです。」
など、たくさんのご感想をいただきました。
はじめてのオンラインでの実施となり、矢野先生と直接のご対面は叶いませんでしたが、その分、自然教育園の様子をじっくりご紹介いただき、カワセミの営巣やその保全の取り組みについて、より詳しく理解することができました。
慣れない中、オンラインの講座講師を務めてくださった矢野先生、
講座に参加してくださった皆さま、
どうもありがとうございました。