皆様こんにちは。
水元かわせみの里の野間です。
皆さまはイモムシという名前の由来を知っていますか?
イモムシとは漢字で「芋虫」。まるで長芋のようなぷってりした外見から付いた名前……ではなく、イモ類の葉に良くついていたからだと言われています。
そんな、イモの葉を食べるイモムシの代表格がセスジスズメ。
黒い体に多数の目玉模様の付いた、遠目からでもよく目立つ変わったイモムシです。

そんなセスジスズメですが、蛹になっていた一頭が無事に羽化を遂げ、立派な成虫になってくれました。
翅に、名前通りのスジ模様が大きく目立つ、ジェット機のような見た目の大きな蛾です。
ちなみに正面顔はこんな感じ。大きなお目々がキュートです。
しかしこのセスジスズメ、かわせみの里ではこれまでに30匹を超える数を飼育していましたが、その悉くが寄生バチや寄生バエにやられてしまい、成虫になれた個体はほんの僅か……。寄生率は体感で8割近く、久しぶりの羽化成功でした。
今朝も、飼育中の小さなセスジスズメから寄生バチの幼虫が飛び出しているのを発見。自然界、厳しいです。
(体の真ん中からのぞいている白いものがハチの幼虫)
かわせみの里では他にも数匹のセスジスズメを飼育しています。この子たちが成虫になれるかはまだ分かりませんが、その時を楽しみに待ちたいと思います。