皆様こんにちは。
水元かわせみの里の野間です。
8月もまもなく終わりですね。まだまだ暑さは続いていますが、セミの声も随分大人しくなりました。
セミの声が聞こえなくなると夏も終わりという気持ちになりますが、今年は暑くなるのが早かっただけあってか、夏が過ぎるのも早く感じます。
かわせみの里の植物たちは、夏の間に陽の光をいっぱいに浴びてすくすくと成長し、太陽に向けて大きく葉を広げました。
そして、今度は冬を越すための栄養を蓄える始めるわけですが、多く葉を茂らせれば今度はそれ目当ての生きものも活気づきます。
そんなわけで、水元かわせみの里ではこの頃、植物の葉を食べる毛虫の仲間を多く見かけるようになりました。

(ナシケンモン。ずんぐりむっくりした姿がかわいい。)

(ツマキシャチホコ。綿毛のような毛が触っていて心地いい。)

(モンクロシャチホコ。移動性が高く、手の平をよちよち歩く姿がかわいい。)
これらはそれぞれナシケンモン、ツマキシャチホコ、モンクロシャチホコというガの幼虫たちです。皆一様に毛が生えていますが、毒はありません。毛虫というと毒虫のイメージが強いですが、実は毛虫のほとんどは毒をもっていないんですね。ただ、ナシケンモンのみ根元に鋭い刺毛が生えているため、刺されば少し痛みますのでご注意を。
なかなか嫌われ者の彼らですが、よーく観察してみると、かわいいところがあるのに気が付きます。毛虫だからと怖がらず、良かったら観察してみてください。ただし、少ないながらも本当に毒を持った毛虫もいるのでご注意を!先入観を捨てて自然を観察してみたら、きっと新しい発見がありますよ!