皆さまこんにちは,水元かわせみの里のスタッフの芝原です。
今日は久しぶりに雨がよく降りましたがいかがお過ごしでしょうか。
先日,水元公園のバードサンクチュアリの5番観察窓をのぞくと,
白いカワウと黒いカワウが杭の先に並んでとまっていました。
はい,白いカワウというのはオーバーで,正確には白っぽいカワウですね(笑)
顔から腹にかけて白っぽく淡い色をしているのはカワウの幼鳥の特徴です。黒いほうは大人のカワウです。
背後の林を見上げると,カワウのコロニー(集団営巣地)では,カワウたちの子育てが続いていました。
無事に子育てが進んでいるように見えるのですが,
長年,水元公園のカワウを調査をされているNさんから,昔は1000羽はいた,と先日うかがいました。
近年はアライグマに荒らされているためか,個体数が減っているそうです。
木によじ登ってカワウの卵を食べてしまうようです。
カワウは,養殖しているアユなどの川魚などを食べるので,有害鳥獣として扱われることもありますが,
魚が豊富な場所に生息するので,カワウがいれば魚がすめる自然環境・生態系があるということであり,豊かさの象徴となります。
実はこれ,東京湾・船橋の漁師さんからも教わったことです(笑)
(昔,船橋の漁師がカワウの羽を使って鵜縄漁を行なっていたこと,魚がたくさんいることを教える鵜の存在は、漁師にとってありがたい存在なんだよと色々教えていただきました)
そんなカワウたちの子育てをぜひとも温かく見守りたいものです。