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水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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専門員コラム「毎日ゴミ拾いをして感じること」

私たち、水辺のふれあいルームスタッフは、かわせみの里周辺のゴミ拾いを毎朝行っています。
最も目立つのはタバコの吸い殻。次いで空缶やペットボトル、菓子やアメなどの包装材です。時に弁当の容器やペットボトルをレジ袋に詰めたものもあります。
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タバコの吸い殻とプラスチック容器

捨てられるところは、ベンチやトイレ周辺など人の利用が多い箇所です。池の前など開けた場所はタバコの吸い殻が多いです。残飯などは茂みに放られ、回収が厄介です。
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タバコの銘柄は吸い殻ではよくわかりませんが、アメの包装材から、特定の人が捨てているなと思います。ベンチ脇の決まった位置に捨てられたコーヒー缶などもそう。つまり、多くの人はマナーを守っていますが、特定の人が習慣的に捨てているようです。
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例)菓子の包装材

ゴミは拾えば片づきますが、根本的な解決ではありません。捨てる人に「捨てないで」と言いたい。また、SDGs・持続可能な開発のための目標12では、「作る責任 使う責任」という言葉があり、ゴミになり海を汚染するプラスチックを作る責任も問うています。解決には法律や技術も必要ですが、人に働きかける教育が重要です。
今後も、“環境=身の回り”の大切さを伝えていきたいと思います。(芝原)

by kawasemiblog | 2021-02-27 19:28 | スタッフ | Comments(0)