残念なこと-ゴミについて

皆さま、こんにちは。

水元かわせみの里スタッフの芝原です。

梅雨がいつまでも続いていますが、今日は特に蒸しますね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は残念な報告をしたいと思います。

私たち、水元かわせみの里スタッフは開館日に毎日、かわせみの里の周辺をパトロールしているのですが、その際にゴミ拾いも行なっています。

先日の日曜日は、かわせみの里の正門前のベンチに大きなゴミ袋が放置されていました。

前日の閉館後に誰かが置いていったものでしょう。

ゴミを散乱させないのでまだマシですが、ゴミを公園に置いていくなんて、一体どんな神経の持ち主でしょうか。

バケツの中はタバコの吸殻で、毎日必ずベンチ周りに落ちています。ペットボトルや空き缶などの飲み物の容器もよくあります。

これを1年間集めたらどのくらいの量になるのでしょう。

このような、野外に放置されたゴミの一部は、風雨で運ばれて川を下り海を汚染します。

私が水元公園の生きものたちの素晴らしさを伝え、発信しているのは、私たちの身近な“身の回り”に人間以外の存在がいることに気づいてほしい、という思いからです。

私たち人間は、地球という星のもとに生かされている存在であり、“身の回り”の全てに感謝する気持ちが大切ではないかと思います。

ゴミの存在は、身の回りに感謝したり、大事にしたいという気持ちから遠くかけ離れた結果であり、とても残念に思います。

これからも、水元小合溜や水元公園の素晴らしさを伝えていきますので、どうぞよろしくお願いします。