みなさま、こんばんは。コバヤシです。
本日は、自然学習講座「冬のバードウォッチング(初心者向け)」を行いました。
講師には、NPO法人生態教育センターの中村忠昌先生にお越しいただき、
主に水元小合溜で見られる野鳥を観察しました。
水元かわせみの里を出発し、カワセミをはじめ、アオサギなどのサギ類や、マガモやカルガモといったカモ類などを観察しました。
(マガモAnas platyrhynchos 2020.1.11 水元小合溜)
途中、カモたちを狙って、不意にオオタカが目の前を通過しました。
狩りはしませんでしたが、あまりに一瞬の出来事にカメラを構える隙もなく…無念!
そこからキャンプ場、ポプラ並木を進み、ツグミやカワラヒワ、モズなどを観察。
(ツグミTurdus naumanni 2020.1.11 キャンプ場付近)
最後は、せせらぎ広場に到着したところで終了となりました。
今回確認された野鳥は、
マガモ
カルガモ
コガモ
カイツブリ
キジバト
ドバト
カワウ
アオサギ
コサギ
ダイサギ
オオバン
ユリカモメ
オオタカ
カワセミ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
ツグミ
シロハラ
ハクセキレイ
シメ
ジョウビタキ
計28種類でした。
野鳥の生態や野鳥観察のコツを丁寧に解説してくださった中村先生、
また、お手伝いに来てくださったボランティアのみなさま、
そして、講座に参加してくださったみなさま、
どうもありがとうございました。
(ハクセキレイMotacilla alba 2020.1.11 せせらぎ広場)
冬は木の葉が落ち、野鳥観察がしやすい上、多くの冬鳥が見られます。
本日観察できた他にも、様々な野鳥が水元公園では見られますので、
今後もぜひ、水元公園でバードウォッチングを楽しんでみてください。
なお、講師を務めていただいた中村先生がスタッフをされている葛西臨海公園の鳥類園でも、
いろいろな野鳥が見られ、それをスタッフが解説をしてくれます。
お隣の葛西海浜公園は、一昨年に都内で初めてラムサール条約湿地に登録され、
水鳥の生息地として、世界的にも貴重な湿地だということが認められました。
毎月第2日曜日には、1時間の
ガイドツアーも行われていますので、
気になる方はぜひ、葛西臨海公園鳥類園にも、足を運んでみてください。