皆さんこんにちは。
水元かわせみの里スタッフのキブシです。
本日、自然学習講座「冬のバードウォッチング」を開催しました。
講師は、NPO法人生態教育センターの中村忠昌先生です。
あいにくの曇り空で、途中に2回みぞれが降るという、かなり寒い中での
観察でしたが、多くの水元公園内の野鳥を、参加者の皆さまと観察することができました!
観察された野鳥を一部ご紹介しますと、
水元かわせみの里前の水辺や、小合溜上空を飛んでいたユリカモメ。
頭の緑色がとてもきれいなコガモ。
講座中は水上を泳いでいましたが、
講座終了後は、ヨシが刈り払われた跡地をウロウロしていました。
ポプラの木の枝に産卵されていた、ハラビロカマキリの卵を夢中でつついていたコゲラ。
今回確認された、野鳥の種数は、
マガモ
カルガモ
ハシビロガモ
コガモ
キンクロハジロ
カイツブリ
キジバト
カワラバト(ドバト)
カワウ
アオサギ
コサギ
バン
オオバン
ユリカモメ
カワセミ
コゲラ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
ツグミ
シロハラ
スズメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
シメ
アオジ
計30種類!
今日は、施設からキャンプ場までの短い距離でも多くの種類の野鳥が、
ぞくぞくと現れてくれたので、忙しく観察する中でも、
コゲラの食事シーンやカワセミなど、じっくりと観察する時間も取れました。
皆さま、ありがとうございました!
冬は樹木の葉が落ちて、木の上にいる野鳥が観察しやすくなっているうえに、
多くの冬鳥が訪れていますので、バードウォッチングをするのにとてもおススメな時期です。
冬はまだ続きますので、皆さまもバードウォッチングを楽しんでみてください。
でも、いろいろな野鳥が見られ、それをスタッフが解説をしてくれます。
お隣の葛西海浜公園は、昨年に都内で初めてラムサール条約湿地に登録され、
水鳥の生息地として、世界的にも貴重な湿地だということが認められました。
もちろん、お隣の鳥類園でも多くの種類の野鳥が観察できます。
毎月第二日曜日には、1時間のガイドツアーも行われていますので、
気になる方はぜひ、葛西臨海公園鳥類園にも、足を運んでみてください。