みなさまこんにちは、ヤマザキです。
9月になってかすかに秋の気配がするようになりました。
秋の七草のひとつ、フジバカマも咲きはじめました。
さて、最近のカワセミは、
8月半ばから求愛給餌や交尾が確認され、
敷地内の営巣壁を巣として使っていました。
順調なら、卵をあたためている頃です。
また、
施設のガラス窓のすぐそばの岩場や杭にとまり、
よく獲物をとります。
こちらはスジエビを捕らえたところ。
岩場近くは水位が低くて獲物が見つけやすい、というのもありますが
お気に入りだった池のとまり木が、相次いで折れてしまったのも原因かもしれません。
とまり木をつけ直したいのですが、
数人がかりで舟をだし、池の中でバチャバチャやりながら、木を設置する、なかなか大騒ぎな作業になるため、
まだカワセミが繁殖を続けているかもしれず、影響を考えて手を出せずにいましたが、
こんなに巣の近くで魚を捕ったりするので、もしかしたらもう繁殖はやめてしまったのかもしれません。
順調にいっていれば来週くらいには卵がかえる予定なので、
もう少しだけ、カワセミの様子を見て、
とまり木の設置をしたいと考えています。
カワセミに、
池の真ん中のとまり木に、ドーンととまってもらい、
獲物をとる勇姿を見てもらえるまで、
お客さまにはご不便をおかけしますが、
もうしばらくの間、様子を見させていただければと思います。
ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。