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水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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ミツバチに似てるけど・・・

皆さま,お元気ですか?
水元かわせみの里のスタッフの芝原です。

水元公園のグリーンプラザと水生植物園の間の草はらでは,地面を這うムラサキサギゴケが満開です。
そこにミツバチにそっくりなハチがいました。
ミツバチに似てるけど・・・_d0121678_20364772.jpeg
ミツバチに似てるけど・・・_d0121678_20432503.jpeg
よく見てみると,触覚が長いのでミツバチではありません。
カメラで撮影し,羽の脈をパソコンの画面で拡大して調べてみたら,ニッポンヒゲナガハナバチでした。

ムラサキサギゴケは可愛らしい花ですが,そこにいたハチもとても可愛らしい。
小さな花にどんな虫が訪れるのか,皆さんも見てみませんか。


# by kawasemiblog | 2021-04-11 20:47 | 生きもの情報 | Comments(0)

ヤハズエンドウで突っ込みまくる生きものたち

皆さま、こんにちは。コバヤシです。

最近、水元公園内でヤハズエンドウが、生垣の植物に絡まりながらグングン伸びてきています。
近くには花の蜜を求めて、アブやハナバチの仲間がたくさん飛び回っています。

いやぁ春らしいなぁ、とかのんびり見て回っていたら、
あるヤハズエンドウの葉っぱに、アブの仲間が頭から突っ込んでいるのを見つけました。
ヤハズエンドウで突っ込みまくる生きものたち_d0121678_17074455.jpg
いやいや、どんな状況やねん。
とかツッコミながら角度を変えて見てみると、ハナグモに捕まっていたところだったとわかりました。
ヤハズエンドウで突っ込みまくる生きものたち_d0121678_17041550.jpg
体色が葉っぱの緑色に溶け込んでいて、一目ではすぐに気付けませんでした…。チクショウ…。
ハナグモ恐るべし。

また、同じヤハズエンドウでナミテントウの幼虫も見つけたのですが、見ているうちに茎を一直線に上り、ソラマメヒゲナガアブラムシというアブラムシの群れに突っ込んでいきました。
ヤハズエンドウで突っ込みまくる生きものたち_d0121678_17041965.jpg

アブラムシは半数が散り散りになり、葉っぱの方へ逃げたアブラムシを追って捕食していました。
このように、ナミテントウは幼虫時代からアブラムシを食べて成長していくのですね。
ヤハズエンドウで突っ込みまくる生きものたち_d0121678_17042393.jpg
春はいろんな生きものが目覚め、または産まれ、育つ時期ですが、
同時にこうした「食べる食べられる」の関係も色濃くなっていく時期なのだと、改めて実感した散策でした。

# by kawasemiblog | 2021-04-10 17:09 | 生きもの情報 | Comments(0)

ニホンミツバチの巣がありました。

皆さまこんにちは。
水元かわせみの里の野間です。

水元公園内で、ニホンミツバチらしきハチが巣を作っていたのを見かけました。
ニホンミツバチの巣がありました。_d0121678_12160181.jpg
(※下記のかわせみの里のフェイスブックページで、動画が見られます。)

ミツバチは個体ごとに役割を持っていて、若いミツバチは比較的安全な門番役を任されると聞きます。しかし、どうやら巣穴はもう少し奥の様で、門番係のミツバチは見つからず……。ぜひ一度見て見たかったのですが、残念です。

ミツバチに限らず、ハチと言うと刺すイメージが強いようで、施設に来る子供達にハチを紹介すると結構な確率で怖がられます。
でも、多くのハチの仲間は刺すことはありませんし、ミツバチは針を持つものの、スズメバチと違って気性が大人しく、よほど刺激しない限りは刺すことはありません。
とはいえ、あまり巣には近づき過ぎないようにしましょう!

ミツバチは花粉を運ぶことで、多くの植物の受粉を助けています。
私たちが普段食べる野菜や果実も、ミツバチのような花粉を運ぶ虫たちがいないと、毎日のように食べることはできません。
刺されるかもしれないからと過剰に恐れず、日々頑張って生きているミツバチたちの営みを、ぜひ安全な距離で観察してみてくださいね。

# by kawasemiblog | 2021-04-09 12:31 | 生きもの情報 | Comments(0)

4月の野鳥調査で出会った鳥たち。

皆さまこんにちは。
水元かわせみの里の野間です。

本日は水元公園の野鳥調査に行ってきました。
多くの鳥は渡りを終え、水辺で見られる鳥の数も随分と少なくなりました。

しかし、例年のことですが、ヒドリガモだけは相変わらず数が多く、本日の調査では355羽が確認されています。
あれ? でも3月の調査では約250羽が確認されたから、むしろ数が増えてる……?
きっと、もっと南にいたヒドリガモたちが、渡りの途中に立ち寄ってくれたのでしょう。まもなく彼らもいなくなってしまうと思いますので、今しばらく見守ってあげたいですね。

渡っていく鳥はカモ以外にもいます。
水元大橋の近くには、夏羽になり頭が大分黒っぽくなったユリカモメがいました。
4月の野鳥調査で出会った鳥たち。_d0121678_16281474.jpg
ちなみに、その隣にはまだまだ冬羽のまんまなユリカモメもいました。
4月の野鳥調査で出会った鳥たち。_d0121678_16281755.jpg
ユリカモメたちの頭部がすっかり黒に染まるころにいなくなります。
旅立ちまでもう少しですね。
4月の野鳥調査で出会った鳥たち。_d0121678_16283489.jpg

最後に、渡り鳥ではありませんが、⑦番観察舎の近くで少し珍しい出会いもありました。
4月の野鳥調査で出会った鳥たち。_d0121678_16365125.jpg
ゴイサギです。まだら模様の幼鳥は、かわせみの里にも居ついている個体がいるためよく目にしますが、灰色と紺色のツートンカラーの成鳥を見るのは、個人的には今日が初めてです。

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(ゴイサギの幼鳥)

そしてこのゴイサギ、まだら模様の幼鳥も含めて、なんと見えるところに同時に4羽もいました!
4月の野鳥調査で出会った鳥たち。_d0121678_16392132.jpg
こんなに集まっているのを見るのも、個人的には初めてでした。
アオサギも各地で見ましたし、今日はサギの仲間に縁がある日でした。

ヒドリガモやユリカモメなども、今を逃すと次に見られるのは秋になります。
今の内に、ぜひ観察してみてくださいね!

# by kawasemiblog | 2021-04-08 16:53 | 生きもの情報 | Comments(0)

アカメガシワの赤い葉の正体

皆さま、こんにちは。コバヤシです。

春になって色とりどりの花が咲き、公園の景色を賑やかに彩ってくれています。
そんな中、花だけでなく、葉っぱでも楽しい彩りを見せてくれる植物がいます。

例えば、アカメガシワ。
紅葉の時期でもないというのに、緑色の葉っぱの中に、赤い葉っぱが紛れ込んでいます。
・・・いや、紅色か?ピンク??なんて言えばいいんだ!?
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アカメガシワは漢字で「赤芽柏(あかめがしわ)と書くので、赤色ということで話を進めますね。

そしてその名の通り、赤い葉っぱはこの樹の新芽(新葉)で、それが芽吹く春の時期によく見られます。
じつは新芽や新葉の表面には小さな赤い毛が密生しており、それで赤く見えているのです。

なので、この赤い毛を指で擦って落としてみると、葉っぱ本来の緑色が顔を出します。
アカメガシワの赤い葉の正体_d0121678_18353552.jpg

なんでも、新芽や新葉はまだ柔らかく弱いので、この赤い毛で太陽の紫外線から守っているのではないかと言われています。ほほぉ。
新葉は成長して大きくなるにつれ、赤い毛を落として緑色になっていき、一人前の(?)葉っぱになるというわけです。

中には、赤い毛が落ちてきて、グラデーションのかかった葉っぱも見られます。
秋は黄葉がきれいな樹ですが、名前の由来となった春の姿も、ぜひ観察してみてください。

# by kawasemiblog | 2021-04-07 16:51 | 生きもの情報 | Comments(0)