水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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カテゴリ:生きもの情報( 647 )

アオバトさん、いらっしゃい!

皆さんこんばんは。

ついに明日、健康診断をむかえるサトーです。
診断終わった後、食べ放題に行く予定です。
怠惰な私を許してください。


さて、今日もカワセミたくさん来てくれましたよ。
今日は15回飛来です。


あと、最近カメラマンさんをアツくしているのはこの鳥です。
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アオバトです。

この鳥は、
夏にミネラル補給のために、
海水をゴキュゴキュ飲むことで知られていますね。

また、森の中で宇宙人的鳴き声を出し、
人々の動揺を誘います。

図鑑の表現をかりると、
「ヨーデルの裏声のような声で、
オーア アーオ オアオー オー、と鳴く。」
とあります。

何なんだ、ヨーデルの裏声のような声とは。


是非インターネットで「アオバト 鳴き声」で、
検索をかけてみて下さい。

私はアオバトの声を聞くたび、
いつもハッとします。



話を戻しますが、
このアオバトは水元かわせみの里内に生えている、
「ピラカンサス(トキワサンザシ)」の実を食べています。

この実を目当てにしばらく来ると思いますので、
是非探しに来てください。



今日はお月様が綺麗ですね。
ではまた。
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by kawasemiblog | 2016-11-13 17:11 | 生きもの情報 | Comments(5)

去年の鳥情報は?(15年11月版)

皆さまこんにちは、ヨシダです。

ここ数日でいっきに寒くなってきましたね。

水元公園内ではヒタキ類などの秋の渡り鳥の姿が少なくなり、
カモ類などの冬鳥の姿が目立つようになりました。季節の移り変わりを感じますねぇ。

さて、今回はふれあいルーム内に掲示してある、
去年の鳥情報の更新のお知らせです。
去年はこの時期はどんな鳥が見られたのでしょうか?
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去年の11月の目玉は何と言ってもヨタカでしょう。

11日にバーベキュー広場近くの林の枝にいるのを、カメラマンさんが発見しています。

今年はまだ発見情報はありませんが、もしかするとすでにも来ているかもしれません。

また、水元かわせみの里では中旬ごろからアオバトがよく見られるようなり、
ふれあいルームの前に植えられているピラカンサの実を食べにやってきていました。

他にもジョウビタキやシメなどの情報もありましたので、
ぜひ水元かわせみの里で確認してみて下さい。

最後にちょこっとカワセミ情報を・・・
最近の飛来回数は10回前後を記録しています。
そして一度来ると長い間留まり、魚やエビをよく獲ってくれます。
今日はふれあいルームの真ん前に来てくれました!
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しかし、逆光・・・残念。

今回はここまで。
ではでは~
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by kawasemiblog | 2016-11-04 17:18 | 生きもの情報 | Comments(0)

カワセミ保護&閉館時間変更のお知らせ

皆さんこんにちは。

広島東洋カープの敗戦に打ちひしがれているサトーです。
黒田と大谷の投げ合いが見たかった…。


さて、ついさきほど、
カワセミが水元かわせみの里の窓にぶつかり、
池でおぼれていたので救出しました。

水元かわせみの里周辺をなわばりとする主(ぬし)に、
幼鳥が追いかけられて激突したようです。

幼鳥は経験が少ないせいか、
たまに窓にぶつかります。

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保護された幼鳥。

野鳥のスペシャリストの、
スタッフのコジマさんが手早く外傷がないか調べてくれました。

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「初列風切(羽)に欠損アリ」と、
自衛隊の点呼のごとく、的確な指摘をするコジマ氏。

これは元々欠損していたようで、
これにより個体識別が可能だとのことです。

なるほど。

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腰から尾羽にかけての羽が美しい。


幸い軽い脳震とうだったみたいで、
すぐに飛んでいきました。

よかった。

カメラマンの皆さんももしこの個体を見かけたら教えてくださいね。
「初列風切(羽)に欠損アリ」です。


最後に、11月から水元かわせみの里の閉館時間が変わります。
11月から3月にかけ、
16時30分閉館となります。

お間違えの無いように。


ではまた。
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by kawasemiblog | 2016-10-30 11:27 | 生きもの情報 | Comments(0)

エナガが可愛すぎて哀しくなる中年(私)。

皆さんこんにちは。

日本シリーズが仕事で見られなくて、
ふてくされているサトーです。

気分転換したいところですが、
娘には嫌われているし(顔を見ると叫ばれます)、
お酒も飲めないし(体質的に)、
煙草も吸わないし(不良に見られたくないので)、
食べ歩きもできないし(健康診断間近)、
最早、ブログでボヤくしか仕方ありませんな。


つらい時は、
かわゆいものを見るに限る。

そう、「ザ・キュート」といえばエナガですね。


すさんだ私を慰めるためか、
かわせみの里に群れがやってきました。


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水草を育てているコンテナに飛来。

中をうかがいます。


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ちゃぽん。


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みんなで水浴びです。


そう、ここのコンテナは前にも紹介しましたが、
いい水浴び場なのです。


エナガだけでなく…

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ヒヨドリ先輩も。

やっぱり大きいなぁ。


ヒヨドリだけでなく、シジュウカラやメジロなどもいっせいにやって来て、
かわるがわる水浴びしていました。


このコンテナはさながら野鳥の銭湯のようです。



どの鳥も私を慰めるためにやってきたのではなく、
貴重な「浅瀬」を求めてやってきたのですね。やっぱりね。


コンクリなどで乾燥した都市部では、
この「浅瀬」が少ないです。

小鳥が水浴びしやすい場所があると、
たくさんの野鳥がやって来てくれるのです。
※お家でも比較的浅いお皿に砂利を引き、
  水をはると野鳥来ますよ。


皆さんも是非いい浅瀬をさがすと、
意外な鳥に出会えるかもしれませんよ。



ヨシ、今日はここまで。

ではまた。
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by kawasemiblog | 2016-10-25 15:55 | 生きもの情報 | Comments(0)

本家・水元公園野鳥情報 ツツドリの乱

皆さんこんにちは。

今、大村益次郎にハマっているサトーです。
司馬遼太郎先生の「花神」サイコ―。

そういえば、
娘が何となく、大村先生に似ているのですよね。
頭のカタチが。

「大村先生!」と娘に向かって言うと、
ハッとした顔でこちらを見ますしね。

これは生まれ変わりだな。

いやーしかし、
今日もとびきり意味のない文章を書いてしまったなぁ。



さて、野鳥情報です。


相変わらず渡り鳥が好調です。

今日はこんな鳥が見られました。
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ツツドリです。

ちょっと頭が白っぽいから、幼鳥かな?
難しいですね。スタッフのコジマさんに聞いてみますね。

水元公園では初夏と秋口頃に見られます。


ラクウショウの森で昆虫をとって食べていました。


その他、マミチャジナイやムシクイの仲間も見られましたし、
いよいよ冬鳥のカモの仲間も入りはじめています。


バードウォッチングに最適なシーズンですね。


皆さんも何か面白い生きものが見られましたら、ぜひスタッフまで。



今日はここまで。


ではまた。


お、そういえば今日はドラフト会議の日だ。
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by kawasemiblog | 2016-10-20 13:38 | 生きもの情報 | Comments(0)

フジバカマはどこですか?

みなさんこんにちは、ヨシダです。

最近新聞やテレビでも取り上げられている水元公園のフジバカマ。
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秋の七草の1つでもあるフジバカマですが、近年では生息数が減っており、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
そして、水元公園は都内で唯一フジバカマの自生地(植物が自然に生えている場所)が、残っている場所なのです!とても貴重な場所で自然植生保存地にも登録されています。

そんなフジバカマを一目見ようと公園にお越しになる方もいますが、場所が分かりにくようで、度々どこに咲いているのかを聞かれます。

そこで今回は、フジバカマの自生地の場所をご案内したいと思います。

まずは水元公園の入口。水元大橋の前です。
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ここから左を向くと
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水元さくら堤の石碑があります。
この道を真っ直ぐ進むと
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水元公園の駐車場が見えてきます。
ここも通り過ぎます。
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すると木製の看板が見えてきます。
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ちょっと読みにくいですが、「水元さくら堤自然保護区域」と書かれています。
さらに奥に進むと
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左手側にフジバカマの自生地が見えてきます。
知らない人が見ると「こんなところが?」と感じるかもしれません。
しかし、「こんなところ」と感じるからこそ、こういった環境が減っているのだと思います。

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保護区の外にも種子で増えたフジバカマが咲いているので、まじかで見ることができます。
興味のある方は、見に行かれてみてはいかがでしょうか?
※自生地内への侵入や採取等は行わないでください。

また、水元かわせみの里の野草園近くにも、種子で増えたフジバカマが咲いています。
こちらも、見に来ていただければ思います。

ではでは






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by kawasemiblog | 2016-10-12 18:56 | 生きもの情報 | Comments(0)

雨の日のカワセミ情報。そしてフェスまであと一日。

皆さんこんにちは。

昨日私がブログを書いた直後、、
同じような内容のブログを吉田君にあげられたことに立腹しているサトーです。

野郎、かぶせてきやがって。
前の記事をちゃんと読むんだ(公開説教)!


さて、
かわせみフェスはいよいよ明日。

なのに昨日、うちのカミさんに、
「イベントの内容がしょっぱいわね!ガハハ!」と笑われ、
悔しくて血の涙を流しました。


しょっぱくて何が悪いんだ!
素朴でいいじゃないか。

派手なイベントがお望みなら、
某ネズミ―ランドへ。

葛飾区民には「かわせみフェスティバル」があるんです。

今はまだ2年目のイベントです。
これから皆でよくしていきましょう(やる前に言い訳じみているな)。


カミさんのせいで取り乱しましたが、
明日の天気予報は晴れ。
皆さん奮ってご参加ください。


最後に今日のカワセミ。
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雨の日だとすぐそばに来ます。

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水を払うカワセミ。
ちょっとホラー。顔が怖い。


今日はここまで。
ではまた明日。
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by kawasemiblog | 2016-09-24 14:29 | 生きもの情報 | Comments(0)

水元公園にベニモンアゲハ…。

皆さんこんにちは。

昨日、エベレストに無理やり登らされる夢を見たサトーです。
ワシのヒザじゃ無理やで…。

さて、
表題にもあるように、
水元公園内に「ベニモンアゲハ」が飛んでいました。

このチョウは本来、
奄美や沖縄の方でしか見られないチョウなのですよ!

カメラマンさんから写真をスキャンさせていただきました。
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うーむ、間違いないな。


実は、私も9月11日の時点で確認していたのです。
ただ、その時は遠目で見ただけだったので、
「おや、モンキアゲハかしら?」と思っていました。

確かに台風の日の後などは、
南方系の昆虫が関東で見られることもまれにありますが、
たまたまこの日居合わせたT先生によると、
「台風で来た個体にしては翅がきれいすぎるし、
 実はもう一個体メスの個体がいた(写真はオス個体)」
とのことでした。

なんと複数いたとは。

これは「放蝶」の可能性も考えられますね。

ちなみにこれと似た例では、
中国産のアカボシゴマダラが関東で放蝶され、
今では関東一円で普通に見られるようになってしまいました。


今回もこのようなゲリラ的な放蝶なのでしょうか。
そうだとしたらゆるせんなー。
自然界にどのような影響があるか分からんのにな。
とても恥ずかしい行為ですよ、放蝶だとしたら。


おそらく卵を産んだとしても冬は越せないとは思いますが、
ちょっと心配ではあります。


皆さんも放蝶のような不審な行為を見かけた際は、
是非情報をください。


ひさしぶりに立腹。


ではまた。
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by kawasemiblog | 2016-09-16 12:52 | 生きもの情報 | Comments(4)

サトーが帰ってきそう(仮)

みなさんこんにちは。

娘が初めてしゃべった言葉が、
「チーター」だったサトーです。
チーターの写真を指差して言ったから間違いないでしょう。

「ママ」でも「パパ」でもなく「チーター」とは。
水前寺清子もビックリ。

※厳密にいうと、プロ野球のドラフト会議の日に「オコエ」といったのですが、
 誰も信じてくれません。


さて、皆さんご無沙汰してました。
この夏、忙しくてブログから逃亡していました(毎回言っているね)。
厳密にいうと、今週いっぱい忙しいのでブログ打っている場合ではないのですが、
閲覧者数の劇的な低下を見るに見かねて、
ついに立ち上がったのです。

広島カープについても語りたいけど、
早速本題に行きます。
早く帰りたいんや。

今日見られた昆虫をチョッピリご紹介。

まずはこちら。
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オオスズメバチ先生。

巣が最大になる秋を迎え、
表情が険しいです。
働き蜂死んじゃいますからね。

だいぶ接写してますけど、
お食事中は、かのオオスズメバチ先生も攻撃してきません。
でも皆さん真似をしないでくださいね。

次はコチラ。
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ウラナミシジミ。

綺麗なチョウですが生き方はかなりロック。

あったかい所が好きなのに、
夏から秋にかけて東北や北海道の方まで移動し、
最終的にそのほとんどが寒さのため死滅するという、
ロックンロール(苦難な事でも前に進もうとする)を体現した生物です。


毎年愚直にこの行動パターンを繰り返しますが、
もしかしたら急激な温度変化があった際、
その場所で生き残れるよう、保険をかけているのかもしれません。

もしくはただのロック野郎なのかもしれません。


今日はここまでです。

今日も元気に残業生活。


ではまた。
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by kawasemiblog | 2016-09-09 18:21 | 生きもの情報 | Comments(0)

はじめましてのご挨拶とカワセミ雌雄の見分け方

みなさま初めまして、この春より新人スタッフとして勤務しています小島です。
鳥が専門で、調査をしたり標本を作ったりと様々なことをしています。
何か鳥のことで聞きたいことがあればぜひお声掛けください!

さて…
「この下くちばしのつけ根が僅かに赤いカワセミは、メスではないか?」
これは先日とあるお客さんからあったお問い合わせです。

カワセミのメスのくちばしの色が薄くなることがあるのか、オスのくちばしで赤味を帯びることがあるのか…。スタッフの中で断言できる人はいませんでした。
今回、様々な文献を当たり調べていく中で、面白い事が分かったので、皆さんにご紹介したいと思います。

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これはメスなのでしょうか?オスでしょうか?



…下くちばしの付け根が赤いこの個体、実は、これはオスなんだそうです。

ヨーロッパで捕獲して調べた素晴らしい資料がありました。
調査した方によると、カワセミのオスは全個体ではないものの、一部のオスは下くちばしのつけ根が赤いそうです。
(総排泄口という、確実に雌雄を識別できるところで雌雄の確認をしています)

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↓全文はこちらから読めます
http://aulaenred.ibercaja.es/wp-content/uploads/282_KingfisherAatthis.pdf

こちらの資料、英語ですが無料で誰でも読めます。
せっかくなので翻訳して読んでみましょう。

まずは基本的な単語の確認から。

Kingfisher カワセミ
Male オス
Female メス
Juvenile 幼鳥


1ページ目の右上の写真。
上がオス(male)、下がメス(female)です。
オスの下くちばしのつけ根が僅かに赤いですね。

次に1ページ目の左下に太字で SEXING(性別)とあります。
ここが雌雄の見分け方の解説ですね。

【Male オス】
with at least two-thirds of lower mandible black,
オスは少なくとも下くちばし(lower mandible)の2/3が黒く、
sometimes becoming pale orange at base.
時々くちばしの付け根(base)が淡いオレンジ色になる

【Female メス】
with two-thirds of lower mandible orange,
メスは下くちばしの2/3がオレンジ色で、
becoming dark brown or black towards distal third.
先端に向かって暗褐色や黒色になる

【CAUTION 注意】
juveniles have all their bill black similar to males,
幼鳥(juveniles)は成鳥のオスに似ている黒いくちばしを持つ。
so sexing is not possible using this character.
そのため、くちばしの特徴から性別を見分けることは不可能である。

…ということで、下くちばし付け根が僅かに赤いナゾのカワセミはオスでした。
こういった事は捕まえることによって初めて分かるので、捕獲時の資料はとても有難いですね。

皆さんも何かご不明な点があれば是非聞きに来てください。
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by kawasemiblog | 2016-09-07 11:28 | 生きもの情報 | Comments(0)