皆さんこんにちは。
五厘刈りのサトーです。
お待たせいたしました、御岳山の写真をちょこっとだけご紹介します。
当日は山全体が濃い霧に覆われ、右も左も分からない有様でした。
そのせいか、山全体が神々しい空気に覆われていました。
こんな感じです。
この木はケヤキで、「神代ケヤキ」と言われているそうです。
伝承によると、ヤマトタケルの時代からあったそうです(およそ1800年前でしょうか)。
日本文化と自然との深い関わりや、
人間の活動が、自然の一部としてうまく廻っていた時代のなごりを感じることができました。
おまけでダイミョウセセリ。ヤマノイモ科の植物を食草としています。
御岳山では様々な昆虫、植物を見ることができましたよ(ただ、特定外来生物のガビチョウが多かったです)。
また御岳山に行く予定なので、近日第2弾をお届けいたします。
さて、ここからは水元公園のお話です。
今日、スタッフのバッタ嫌いのイトウ君が巨大なトノサマバッタを捕まえてきました。
トノサマバッタ。サトーが水元公園内でトノサマバッタを見たのは初めてです。ツチイナゴなどは見たことあるのですが。バッタのあまりの大きさに、イトウ君は軽く引いていました。
さて、次はバッタを横から撮った写真です。軽く体の器官について説明いたします。
まず、お腹の横に小さな穴が並んで空いているのですが、これは気門といい、昆虫はここから空気を吸っています。
次に、トノサマバッタの鼓膜です。バッタの耳は、お腹の付け根についているんですね。聞こえにくくないんですかね。
是非トノサマバッタを捕まえた際は、「気門」と「鼓膜」を探してみてください!