皆さんこんばんは。
サトーです。
今日はキッズボランティアの皆と一緒に、
水元かわせみの里の野草園にある、
「かえる池」のかいぼりを行いました。
池の水を抜いて生きものを探す番組、
最近流行ってますね。
その番組を見ている子が多く、
やる気満々でみんな参加してくれました。
ただ、かわせみの里のかいぼりは、
質実剛健、馬鹿真面目な「かいぼり」でありまして、
子どもたちを池に入れる前に、
・かいぼりとは何か
・やるとどのような効果があるのか
などを、パワポを用いて事前に学んでもらいました。
また、かいぼりは池の環境保全につながる一方、
むやみに大人数で池に入ると、
池の生きものにダメージを与えてしまうことなども伝えました。
※某番組を批判しているわけではありませんので、あしからず。
特にうちの池は畳2畳程度の、
超ミニマム級の池なので、子どもがわんさか入ったら生きものが死に絶えてしまいます。
そこのところを伝えてからスタートしました。
まずは池にたまった落ち葉や泥をさらいました。
「泥がくさい!」という声がちらほらと。
引き上げた落ち葉や泥を丹念に調べ、
生きものをより分けます。
何がどれくらいとれたか記録しました。
落ち葉がとれたら水抜き。
やんちゃな男子は滑って尻もちをし、
おケツを泥まみれにしていました。
サトーさんの言うことを聞かないからそうなるのだ!
やはりとれたのはアメリカザリガニばかり。
大小あわせて29匹とれました。
あとはタニシや微小なヨコエビの仲間などでした。
ザリガニは昨年もとったはずなのに、
今年も大きな個体が池に入っていました。
うーん、移動してきたのだろうか。
ともかく池はしばらく干すことになります。
今日は寒くて大変でしたが、
みんなそれなりに楽しそうにやっておりました。
小さな池のプチかいぼりでしたが、
それぞれ学びがあったかと思います。
みんな、お疲れ様!
また来年もやろう!
そしてお母様方、
服を泥だらけにしてスミマセンでした!
※ちなみに、ザリガニさんたちは、
飼育しているカメやウナギのエサとして活用します。
今日はここまでです。
ではまた。