みなさまこんにちは、ヤマザキです。
6月10日(土)に開催した、
自然学習講座「クモのふしぎな世界を知ろう」のご報告です。
講師は、
日本蜘蛛学会幹事の加藤輝代子先生です。
クモの生態についてお話をしていただきました。
普段は注目されることが少ないクモですが、
いろいろな生きものとつながりがあり、
地球規模で重要な役割をしていることがわかりました。
先生のクモへの愛もひしひしと感じることができました。
その後は
お待ちかねの野外でクモ捕りゲームです。
先生の秘密道具をお借りして、
参加者のみなさんにクモを探して捕まえてもらいました。
みなさんが見つけてくれたクモはこちら。
ジグモ
シロカネイソウロウグモ
カグヤヒメグモ
ヒメグモ
ジョロウグモ
オニグモ
ゴミグモ
コクサグモ(当日クサグモとしたクモは、「コクサグモ」に訂正です)
ヤハズフクログモ
キハダカニグモ
ミスジハエトリ
たった15分間探しただけで11種も!
みなさんすごかったです。
他にも、
網に落ち葉をくっつけているハツリグモは、
林や草むらが残っている環境でないとくらせないので、
都会では貴重なクモです。
今回は見つけた網には、落ち葉に隠れてお母さんグモと卵のうがいました。
獲物を捕まえる様子にみなさん大興奮だったコガネグモや、
卵を抱えたイナダハリゲコモリグモなどが見られました。
水元かわせみの里のまわりや、水元公園には、
いろいろなクモが生息できる環境があるんですね。
東京とは思えないですね、スバラシイ。
ご参加いただいたみなさま、
講師の加藤先生、
どうもありがとうございました!
またこんな機会を作りたいと思います。