皆さんこんにちは。
水元かわせみの里スタッフのキブシです。
サトーさんに、見事に話題をもっていかれてしまいましたが、
めげずに身近な生きものをコツコツと紹介していきます。
今回は水元かわせみの里前の水辺で、ハシボソガラスの面白い行動を観察しましたので紹介します!
何をしていたかというと、「蟻浴」という行動をしています。確証されていませんが、羽にアリを這わせて蟻酸(ぎさん)というアリの出す酸を使い、殺菌・殺虫をしているのではと言われています。日本では、カラスやムクドリなどでこの行動が見られるそうです。ある程度、蟻浴が済んだら水でアリを洗い落としていました。しかし、この時蟻浴に使用していたアリは、おそらくトビイロケアリ。大量に蟻酸を出すアリではなく、体長も約4mmと小さいです。そんなアリでも、効果はあるのでしょうか…?体が綺麗になる代わりに、すごく痒くなりそうです。
カワセミは、昨年度の記録では7月中旬頃から少しずつ飛来回数が増えてきました。※あくまでも昨年度の記録ですので、同じようになるとは限りません。カワセミが戻ってくるまでの間、普段は観察しないような身近な野鳥を観察しませんか??
今回はここまで。ではまた。