水元かわせみの里水辺のふれあいルーム

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水元公園のカメについて(真面目)

皆さんこんにちは。

雨なのでヒザが痛いサトーです。
ま、雨でなくても痛いのですがね。


さて、先日、
来月カメの観察会があるというアナウンスをさせていただきましたので、
今日は水元公園の水元小合溜でみられるカメを紹介します。

一言でカメといっても色々いるのです。

まずはこのカメ。
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このカメは皆さん見たことがあると思います。
そう、ミシシッピアカミミガメです。

別名の「ミドリガメ」という名前の方がなじみがあるかと思います。

お祭りの夜店なんかで、
「カメすくい」なんて看板出しているところありますね。
あのカメはこのカメです。

このカメ、
小さいときはかわいくて、
皆さんついすくってしまうのですが、
あっという間に大きくなります。

甲羅の大きさは最大で28cm
しかも寿命はうまく飼えば30年

30年…。今から30年後は、
今年生まれた子供が私サトーくらいの年齢になり、
私がなんと60歳を超えてしまいます。

そんなわけで、
皆さんまともにミドリガメを飼い切れず、
自然にボンボン放してしまっているのです。
だからどこでもこのカメだらけ。

あるデータによると、
このカメはアメリカから年間数十万~百万匹も輸入されているそうな。
そんなに繁殖させているアメリカもすごい。

長くなりましたが、
そんな大量のミドリガメが自然界に及ぼす影響はかなりあります。
皆さん、もし飼う際は30年分の覚悟を決めて飼ってください。
逃がしてはいけません。

では次のカメ。
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クサガメです。
顔の横の黄色い線が特徴的ですね。

このカメは水元公園内でミドリちゃんに次いでみられるカメです。

最近の研究によると、
このカメもどうやら「外来」ではないかと言われはじめています。
私は何を信じればいいんだ。


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最後はニホンイシガメです。

このカメこそ、
先の外来のカメの影響をもっとも受けているカメでしょう。

東京都では、絶滅危惧ⅠA類に指定されています。
ⅠA類とは、
「ごく近い将来における野生での絶滅がきわめて高いもの」です。
「極めて」ですよ。

水元公園でももう野生のイシガメはいないかもしれません。


長文になりましたが、
カメにも色々種類がいて、
それぞれ置かれている状況が違うことが、
少しわかっていただけたと思います。

みなさん、
カメは逃がさず、飼いきってください。

そして、公園内でイシガメ見つけたら、
すぐ水元かわせみの里までお知らせください。
走って写真撮りに行きますので。
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by kawasemiblog | 2013-05-30 11:40 | 生きもの情報 | Comments(2)
Commented at 2013-05-30 15:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kawasemiblog at 2013-05-30 15:58
>Liberos様

コメント有難うございます!

すみません、言葉足らずで。

もしカメがいたら、記録をとりたいので、
見られた場所などをお知らせください。

基本、公園内の動植物は採集禁止なので、
もし見つかってもそのままにしておいてあげてください。

宜しくお願いいたします。

サトー